大学でのサークルの作り方!【実体験で語る】

 

 

大学生の方、これから大学に入学される方、こんにちは!

あ、もちろんそうじゃない方もこんにちは。

 

大学に入って自分のやりたい入りたいサークルは見つかりましたか??

じつは僕が大学に入学したとき、入ろうと思ってたサークルがなかったんですよね。

自転車のサークルに入りたかったんですけど、総合大学なのにサークルがなくて、

結局1年生の頃は無所属だったんです。それはそれは暇でさみしかったです。

 

今回はそんな大学のサークルについて、

もしも、入りたい、やりたいサークルがなかったら作ってしまえばいいんだよというお話です。

 

 

 

1.なんでサークルを作ることになったのか。

 

 

きっかけは大学入学のときになります。

 

高校時代に高校まで長い距離をママチャリで頑張っていた僕は、

 

大学に入学したらスポーツ自転車を買って、楽に移動できるようにしようと考えていました。

 

 

入学直後、初めてのスポーツ自転車としてFELTのクロスバイクを購入しました。

 

荷物の積載やけん引まで対応したフロントサス付きのクロスバイクで、

 

旅する自転車として考えると、素晴らしい機能性を持った自転車でした。

 

もちろん、当時はそんなこと知らずに購入しましたけどね。笑

 

 

クロスバイクに乗るようになって数か月して、自転車で旅をすることに興味をもちました。

 

当然、自転車の知識をはじめ、旅の知識もなかった僕は、

 

ネットを使い独学で勉強していくとともに、大学の自転車サークルに入ろうと考えました。

 

ところが、調べてみると僕の大学には自転車サークルは存在していじゃないですか!!!

 

ここ総合大学なのに…わりとポピュラーな自転車系のサークルがないのはショックでした。

 

そこで、仕方なくサークルをあきらめ、独学で自転車と旅の勉強を進めました。

 

 

 

一人で勉強を進めていくうちに、僕はある仲間と出会いました。

 

後のサイクリング部副部長になる「よっちゃん」です。

 

なんら自転車は関係のない、生協が開催するなんちゃって英会話講座に参加していた時のことでした。

 

「よっちゃん」も大学入学当初、自転車サークルを探していたそう。

 

そこで、「よっちゃん」と来年度の自転車サークル立ち上げを決めました。

 

 

『無いものは作ってしまえばいい。』

 

 

そんな考えから生まれたのが、現在、秋田大学に存在しているサイクリング部です。

 

 

 

 

2.サークルの作り方の手順

 

僕が秋田大学でサークルを作ったときの手順をご紹介します。

他の大学であっても、同様の手順であることが多いので参考にできると思わます。

 

また、僕が立ち上げたのはサイクリング「部」で登録されていますが、

部もサークルも同じ手順で立ち上げることができます。

いってしまえば名前が違うだけ。笑

 

 

 

① サークル立ち上げの日時を決める。

 

自分が作りたいと思ったサークルがあったら、

まずサークルの立ち上げ日の目標を決めることが重要です。

立ち上げまでには、実績や事務処理などあらかじめやらなければならないことがあります。

立ち上げの目標日を決めることで、逆算して作業を進めることができます。

準備の期間として1年あれば余裕があると思いますが、僕たちの場合は半年くらいだったと思います。

サークル立ち上げは、ほとんどの場合年度初めになると思います。

僕は立ち上げの目標を2年生の4月としました。

② 実績を作る。

 

サークルは大学からの公認を受けることで立ち上がるので、

大学はなんでもかんでも申請されたサークルを公認することはできません。

そこで、サークル立ち上げまでにある程度の実績を作る必要があります。

僕たちの場合、サークルの趣旨が自転車の旅、サイクリングという方向性にしたので、

1年間、日本各地に自転車で旅に出かけたり、毎週決まった曜日に定期サイクリングを行いました。

アドバイスとしては、実績作りには参加人数が大きく印象を変えるので、

なるべく多人数で実績を作っていくことがおすすめです。

③ 人数集め

 

サークル立ち上げには、決められた人数以上の在籍が条件になっている場合があります。

秋田大学の場合、サークルの立ち上げ/存続には10人以上の在籍が必要です。

そのため、最低でも10人は人を集めなければなりませんでした。

人数集めの方法は、SNSやビラ、口コミなど多数の方法があると思いますが、今回は省略します。

幸いにも学科の友人の何人かが自転車に興味を持っていたので、

さほど人数集めには苦労はしませんでした。

人数集めは実績作りと同時進行で進めていくことがいいと思います。

 

④ 規約作り

 

現在存在しているほとんどのサークルには、実は規約というものが存在しています。

規約というのは簡単に言うと、サークル内の約束事のようなものです。

大学の窓口に行けば規約の作成例がもらえると思います。

ネットに掲載しているサークルもあるので、そちらを参考にするのもいいと思います。

 

⑤ 顧問探し

 

各サークルには必ず顧問が存在します。

大学の場合は、大学に在籍している先生が顧問の対象になります。

なので、大学に在籍している先生にサークルの顧問になっていただけるよう交渉にいきます。

僕の場合は、自転車が好きな先生にお願いをしました。

先生の趣味や好きなことに合っていれば比較的了承されやすいと思います。

⑥ 役職を決める

 

役職はサークル立ち上げ後の運営にかかわる重要なポジションです。

立ち上げ申請時にも誰がどの役職になったかを記入して提出します。

主な役職は、主将/部長、副将/副部長、会計、総務などが上げられます。

サークルの状況を見て、必要な役職を採用していくのがいいと思います。

⑦ サークル立ち上げの書類を提出する。

 

これまでの手順をもとに立ち上げに必要な書類を作成し、大学に提出します。

必要な書類は、あらかじめ大学にサークル申請の旨を伝えておけば、受け取ることができます。

不備等の可能性を考えて、書類の締め切りには余裕をもって作成、提出するようにしましょう。

後日、サークルの認可の可否について連絡や掲示などがあると思います。

ここで、認可が得られれば晴れてサークル創立ということになります。

 

 

 

以上が、サークルの立ち上げ手順になります。

 

もし、やりたいことがあるけどサークルが無くて困っている人は、とてもいい経験になるので、サークルを作ってみるのもいいと思います。

 

他に疑問や相談事があれば連絡してくださいね。

 

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About えんどれ

高校時代になんとなく始めたカメラにハマり独学でカメラを勉強。 大学在学中には撮影依頼を受けるようになりました。現在は大学院に進み、学生カメラマンとして奮闘しております。 最近は動画も始めました。

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